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旅行記

南部アフリカの旅 (2005年4月30日から5月7日)

今回のアフリカの旅は、モロッコ、エジプトに次いで3回目のアフリカ大陸の旅である。

今回の訪問国は、南アフリカ共和国、ジンバブエ共和国、ボツワナ共和国の3カ国である。とは言ってもそれぞれの国のほんの一部分の旅であるけれど、どの国モロッコ、エジプトと違って緑が豊富な国であった。

南部アフリカ諸国は日本から遠い国であると実感した。もっとも、昨年のマチュピチュのペルーも遠かった。そして今回の旅でヨハネスブルグが南アフリカの首都と思っていたが、北へ約40kmのジャカランダの街路樹で有名なプレトリアが南アフリカの首都であることうを初めて知った。

いよいよ旅の始まりである。

@    4月30日

成田発18時40分の香港行へ搭乗。香港での乗継時間は約1時間30分で南アフリカ航空に搭乗し、およそ13時間30分で南アフリカのヨハネスブルグへ。

A    5月1日

  ヨハネスブルグには朝7時到着。長旅でちょっと疲れたが9時発のケープタウン行

きへ搭乗。午前11時やっと最初の目的地ケープタウン空港に到着した。成田を出て約24時間であった。

ケープ空港からアフリカペンギンの生息地で有名なボルダ−ズビーチへ。ここのペンギンは人間をあまり怖がらない。かわいらしいペンギンだ。

ボルダ−ズビーチから希望峰へ向かう途中には、野生のバブーン、だちょう、シマウマ、ボンテックなどが遠目に見られる。ここは自然保護区になっていて動物たちには一切手がだせないとのこと。また、草花も咲いている。

ケープポイントに到着し、ケーブルカーで展望台へ。この展望台が希望峰かと思っていたが、違っていた。眼下の低く小さな岬がバスコ・ダガマの見た希望峰だった。

展望台を下り、喜望峰へ。喜望峰には何もない。板に書かれた両サイド二枚の板にCAPE OF GOOD HOPE」、真ん中に18°28′26″EAST  34°21′25°SOUTH」1枚の板が建っているだけである。ケープポイントはお店もあるためか結構観光客で賑わっていたが、希望峰は写真撮影をするとすぐ移動してしまうせいか華やかさはない。しかし、ここは右は大西洋左は太平洋

希望峰をあとにケープタウンのショッピングセンター「ウオーターフロント」へ。スーパーマーケットなどを散策しホテルへ。

B    5月2日

ホテルを9時30分出発。テーブルマウンテンへ。残念、本日強風のためロープウエーは欠航。テーブルマウンテンへ登頂することができなかった。1週間待っても運行しない時もあるという。風の強いところだ。やむをえず、ワイナリーへ。南アフリカはおいしいワインの産地でもある。ワイナリーはGROOT CONSTANTIA」で創業は1685年という。いい雰囲気のワイナリーである。ここで5種類のワインの試飲をした。やはり南アフリカではやはり「ピノテージ」一番美味しかった。

ちょっと早めにウオーターフロントへ。昼食後、高速船であのロベン島へ。ロベン島では、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が13年間投獄された独房や石切場、石切場の勉強に励んだ洞窟などを見てその苦労を感じた。

ロベン島からウオーターフロントへ戻り、ショッピング。意外と値段は高い感じ。

ホテルに戻り、勿論本日の食前酒はピノテージ。フルボトルをオーダー。

C    5月3日

ケープタウン空港午前8時20分発南ア航空でヨハネスブルグへ。

ヨハネスブルグ空港からスタークフォンテン洞窟へ。こんな丘陵地に洞窟があるとは思えない場所に鍾乳洞が存在していた。ここは、200万年前の人類アウストラピテクスの頭骸骨が発見された世界遺産である。

今夜のホテルは、カジノのシーザース。

D    5月4日

本日は、ヨハネスブルグから空路ジンバブエのビクトリアホールズへ。ビクトリアホールズのホテル「キングダム」の部屋に荷物を置きビクトリアホールズへ。

ザンベジ川の水量は多いため、ビクトリアホールズは凄い水量で迫力がある。さすが、世界三大瀑布と言われるだけのことはある。滝の飛沫に濡れながら1時間30分散策した。

夕方は、ザンベジ川のクルージングへ。川岸の野生動物を見ながら酒を飲む。ただし、ウオッチングできたのは鳥類だけであった。

E    5月5日

朝食後、ボツワナ共和国へ向かう。道路は、さほど広いとは感じなかったが、全て舗装されていて快適なドライブである。約1時間でジンバブエとボツワナの国境に到着。ボツワナに入国するためには、靴底の消毒(消毒液で浸したスポンジの上を靴で渡る)、勿論、自動車も消毒液の中を通過する。ここから、入国管理事務所まで徒歩で歩き、入国審査。   一路約20分でチョべ国立公園へ。

ここからは、サファリドライブに乗換えサファリドライブへ。ここでも、日本の車が使われていた。日産のサファリ車。悪路を走るとここは野生動物の宝庫である。現地人は目がいい。アフリカ眼というそうだ。ジープを運転しながら小動物まで見つける。あそこにインパラがいると言われた方向を見てもなかなか見つからない。奥に入るとインパラの群れがあちこちにいる。アフリカ象・アンテロープ・ホロホロ鳥など。途中、インパラが1頭倒れていた。ジープのドライバーによれば、蛇に噛まれて死んだようだとのこと。しかし、チョべは自然保護区なので一切人間は手を出してはいけないそうだ。インパラは他の動物の餌になるという。この公園は全て自然のままなのだそうだ。早朝は、餌を求めているライオンやキリンなどにも遭遇するそうだ。自然のままだから動物の落し物も沢山見受けられる。特に象の落し物は大きく多い。

午後は、チョべ川ボートサファリへ。ボートの操縦者はやはりアフリカ眼である。クロコダイルがいると指を指すが、どこにいるか見つからない。川に倒れている木の枝と同じような色で見つけるのが大変だ。イグアナも木の枝にいたが、見つけるまで4〜5分を要した。

川の中州に象の群れが草を盛んに食べている。どこから中州に渡るのだろうと見ていたら、象たちは、川を泳いでわたるではないか。初めての体験だ。或いは、川底を歩いているのかも。水中に沈んだまま時には鼻を水面に出したりして隣の中州へと移動する。川岸では泥あそびなどもしている。自然の営みは素晴らしい。

サファリを終え、ボツワナで出国手続をして歩いてジンバブエの入国審査一路車でジンバブエのホテルへ。

F    5月7日

ジンバブエを出発し、南アフリカのヨハネスブルグへ。

16時50分発香港行き南アフリカ航空で帰国の途へ。

G    5月8日

香港12時に到着。15時10分発JALで東京へ。

東京成田着20時00分。  長距離の旅であった。

  

 

 

 

 

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